安全・安心の取り組み
SAFE&RELIABLE
飼料安全方針
当社は飼料の安全を経営の最重要課題と考え、次の方針に基づき事業活動を行います。
- フードチェーンを構成する一員として、安全安心で高品質な配合飼料を常に製造・供給する事を第一とし、日本国の畜水産物生産者の発展や、お客様の健康と環境への配慮に貢献致します。
- 飼料安全を確実にする為、飼料安全法や適正製造規範(GMP)ガイドラインと順守するとともに、お客様へ高度な飼料安全・安心に関する要求をみたす製品やサービスを持続的に提供致します。
- 飼料の安全に関する正確な情報をお客様にお届けするために、お客様や当社各部門、すべての関係者の皆様と常に親密な対話を行い、様々な課題に取り組みます。また、苦情発生情報などの収集・分析を行い、品質・サービスの向上と予防再発防止に努めます。
- また、BCP(事業継続計画)の観点から、自然災害の(台風・洪水・大地震)による被害や火災・停電などの緊急事態対応にも取り組みます。
- これらの安全方針を確実に実施するため、社内での社員教育を定期的に実施し、従業員の力量の向上と、それらを社外に周知するための広報活動を実施致します。
- この飼料安全マネジメントシステム(FeSMS)及びFSSCシステム(食品安全システム)が確実に機能するよう、システム全体と実際の業務運用における適切な検証をとり、分析・評価し、マネジメントレビューを行い、継続的に改善致します。
ISO22000認証取得
ISOとはスイスにある民間企業で、ISOがつくっている規格を「ISO規格」といいます。「ISO規格」とは、国際的な取引をスムーズにおこなうための規格です。
「ISO22000」とは「食品安全マネジメントシステム」といって、消費者に安全な食品を提供することを目的としてつくられた規格です。
ゆえにISO22000を取得している弊社は、ISOが定めた安全の基準を満たしている企業であり、社員一人一人が自信を持って飼料製造に日々まい進しています。
適正製造規範(GMP)適合確認
GMPとは原料の入荷から製品の出荷までの過程において、製品が安全で、一定の品質を保たれるように定められたシステムのことを言います。
飼料の安全性を向上させる仕組みで、主にヒューマンエラー防止・異物混入防止・品質保持などがあります。
GMPの適合確認を受けている弊社は、これらの事項を適正に満たしており、安全・安心な飼料を製造しています。
防疫体制
当社に入場する車両は、すべて消毒槽(消毒液噴霧)を通過します。また、玄関及び受付口には消毒マットと消毒液噴霧機が設置してあり、来場者の靴底及び足元の消毒をして頂いてます。
*協同組合 日本飼料工業会の定める消毒レベルに応じて防疫体制を変更してます。家畜伝染病を工場内に持ち込ませないように徹底した防疫体制に取り組んでいます。
安心・安全のための社員活動
①工程内衛生管理強化活動
工程清掃箇所、清掃頻度をシステム化し、工程内の衛生管理強化に努めています。
②社員による機械メンテナンス活動
機械トラブルを未然に防ぐために自社で対応可能なメンテナンスは社員が行っています。
③勉強会の実施
飼料に関する理解や知識の向上を目的として実施しています。
親会社様より講師をお招きして実施したり、社員自らが講師となって実施しています。
④社員全員参加の会議の実施
月に1回、全社員参加(協力会社社員含めて)の会議を実施しています。
工場内の危険箇所のピックアップや改善提案等を発表し、全員で情報共有することで安心・安全の意識を向上させています。