八代飼料株式会社

原料搬入ラインについて

主原料と副原料搬入

①PGC様からのコンベア搬入ライン
(メイズ、マイロ、輸入大豆粕、ナタネ粕、大麦、小麦、大麦フレークなど)
②トラック搬入ライン
(ふすま、チキンミール、油脂、炭酸カルシウムなど)

倉庫保管原料

上記で紹介した搬入方法の他に袋物原料の搬入もあります。(食塩、各種プレミックスなど)

異物除去装置

原料に異物が混入していた場合、製品への異物混入を防ぐために様々な異物除去装置を設置しております。

①ロータリードレッサー

金属の羽が回転し、網目以上の大きさの異物は専用の排出口へ

②リップルセパレーター

微振動によって、網目以上の大きさの異物は専用の排出口へ

③金属除去マグネット

異物除去装置前、粉砕設備前、製造工程ライン、製品出荷前に設置してあります。
製品出荷前の金属除去マグネットは磁力が10,000ガウスの強力な物を設置して異物混入防止に努めております。

粉砕設備

原料には粉砕せずに使用する原料(無粉砕)と粉砕後に使用する原料(要粉砕)があります。
粉砕設備について紹介します。

①ロール粉砕機

平行に並んだ2本のロールが高速回転し、その間を原料が通過することによって粉砕する設備です。
主原料のメイズ(とうもろこし)とマイロ(こうりゃん)を粉砕します。

②シフター(粒度分級)とハンマー粉砕機

ロール粉砕機を通過した主原料はシフター(粒度分級)へと進みます。シフター内部には複数の網が設置してあり、回転することによって粒度分級(荒目4mm~2mm、中目2mm~0.5mm、粉目0.5mm以下)します。粒度規格外の主原料はハンマー粉砕機へと送られ、粒度規格内に納まるように粉砕されたのち、再度シフターへと送られ粒度分級されます。
副原料(要粉砕)はハンマー粉砕機にて粉砕され、粒度が荒い分はシフターにて弾かれて、再度ハンマー粉砕機へ送られます。

③それぞれの原料タンクへ

最終的に78本ある専用のタンクへ搬送されて保管されます。タンク容量は様々で最大200トン保管できるタンクもあります。
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